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肥満度

肥満度とは、体重を標準体重と比べたときの過不足の度合いを表したものです。標準体重の求め方や肥満の判定法は、年代によって異なります。

肥満とは、医学的には「体の中に脂肪が多すぎる状態」ですが、肥満度の判定は、医学的な判定とは一致しない場合があります。

【成人の場合】
BMIで肥満の判定を行うのが一般的です。

【幼児の場合】
成長度判定曲線による標準体重計算式(母子健康手帳に記載されているグラフの式)から標準体重を計算する方法が一般的です。

男性: 標準体重(kg)=0.00206×(身長(cm)の2乗)-0.1166×(身長(cm))+6.5273
女性: 標準体重(kg)=0.00249×(身長(cm)の2乗)-0.1858×(身長(cm))+9.036
肥満度=(実測体重(kg)-標準体重(kg))÷標準体重(kg)×100(%)

肥満度(%)判定
-20%以下 やせすぎ
-20%より上 -15% やせ
-15%より上 15%未満 ふつう
15%以上 20%未満 太りぎみ
20%以上 30%未満 やや太りすぎ
30%以上 太りすぎ

【学童、生徒の場合】
以下のような日比式による標準体重計算式(国民健康・栄養調査で用いられている式)を使って判定する方法があります。学校保健統計調査にもとづく判定もよく行われます。

男性: 標準体重(kg)=0.0000641424×(身長の3乗)-0.0182083×(身長の2乗)+2.01339×(身長)-67.9488
女性: 標準体重(kg)=0.0000312278×(身長の3乗)-0.00517476×(身長の2乗)+0.34215×(身長)+1.66406
肥満度=(実測体重(kg)-標準体重(kg))÷標準体重(kg)×100(%)

肥満度(%) 判定
-20%未満 やせすぎ
-20%以上 -10%未満 やせぎみ
-10%以上 10%未満 ふつう
10%以上 20%未満 太りぎみ
20%以上 肥満

 

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